北ルートBコース
 担  当 千葉県支部東金茂原青年部
 開催日時 7月31日(月) 13:00〜17:00
 会  場 茂原市 法華宗大本山鷲山寺
 参加者数 87名



  前日、茨城県つくば青年部の夕ざりの茶会に出席させていただき、ご宗家のご染筆とお茶杓をお預かりして参りました。
  茶会開始に先立ち、11時20分より鷲山寺の本堂にて大塚日正大僧正様に『世界平和と子供たちの幸福を願い』ご祈祷していただきました。大僧正様は「私達宗教家が率先して行わなければならない平和への祈りを茶道の青年部が行っている事に恥ずかしさを感じた。これからは宗派に捉われず協力し合って当たってゆくことが必要だ。現代は日本人が本来持っていた大切な心である恥を知る心∞ほこり∞敬いの心∞祈り≠失ってしまっている。医療の新分野では、祈りの治療効果が注目され、ハーバード大学、コロンビア大学などの権威ある大学が、競ってこの研究に乗り出している。自らも祈り、まわりの人達からも祈られている病人は、祈りの無い病人に比べて明らかに治療効果があらわれているそうである。」とお話され、最後にインドの詩人タゴールの『わが祈り』「苦難ある時、われを護れよとはわれ祈らず。われをして苦難を怖るる事無き者たらしめよと、これわが祈りなり。われを救えとはわれ祈らず、われをして艱難を乗り超えるに足る力の所有者たらしめよと、これわが祈りなり。わが重荷を軽くせよとはわれ祈らず、われをして重荷を荷うことを得る者たらしめよと、これわが祈りなり」をご講話下さいました。


  石橋宗絹先生をはじめ親先生、諸先輩、また公民館の掲示案内やコミュニティ紙をご覧になった一般の方々も多数ご参加下さいました。鷲山寺の皆様にもお茶を召し上がっていただき、「未来」を願う道具組に和やかなお席となりました。地球をイメージした岬ガラスの花入れ、ロシア製ホフロマ塗りの見立ての薄器にストリートチルドレンの根絶を願い、香合は群馬北青年部の吉澤さんに、紙釜敷は千葉青年部の石橋さんに、菓子器はつくば青年部の奥田さんにそれぞれ教えていただいた会員の手作りで関東第二ブロックの絆と、溜精棚で全国大会の地、京都に想いをつなぎました。
  待合いでは、柚ジュースで暑さを凌いでいただきながら、ユニセフの募金箱と資料で世界の子供たちの実状をお知らせし、折鶴を皆様に折っていただきました。ご賛同をいただいた募金総額は16,330円となり寄付致しました。翌日、参加者全員の「未来への祈り」をのせて館山青年部にご染筆・お茶杓をつなぎました。

  青年部会員6名とご協力いただいた先輩3名の少人数のスタッフで、ご祈祷・待合・茶会と3会場に亘ってしまった為、行き届かない点が多くお客様に満足していただけたか心配でしたが、感謝の言葉や励ましの言葉をかけて頂きました。親先生方、諸先輩のご尽力のお陰で無事終了することができ、感謝の気持ちでいっぱいです。また、受付ホールに池坊の立華新風体を、茶室前に自由花を生けてリレー茶会を応援して下さいました湯浅宗雪先生社中の皆様に心より感謝致します。連日ブロック内青年部の茶会に出席してお疲れの中、群馬県を早朝から出発され、ご祈祷より出席いただきましたブロック幹事長の岡田さんにも頭の下がる思いです、ありがとうございました。
  近隣の小学校にも茶会の案内を致しましたが学生の参加者が4名と少なかったことが残念でした。学生への案内方法等今後は検討したいと思います。
  お家元のご染筆『松無古今色』、大宗匠のお茶杓『妙意』にこめられた教えと、鷲山寺御貫首大塚日正様の引用されたタゴールの詩が重なり、勇気を頂きました。これからの青年部活動、淡交会の諸行事、人生に生かしてゆきたいと思います。 






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