北から旅をしてきた大切なお軸とお茶杓、東京もなかばを過ぎ残りの旅の無事を祈って、旅箪笥を設えた内容といたしました。私たちあづま青年部では、今回のリレー茶会のテーマ「祈り」と併せ、季節が夏ということもあり、見た目涼しげに、「竹とガラスのコラボレーション」といったお道具組みでお席を設定させていただきました。旅箪笥の中に、ガラスの茶器やあめ色になった竹の水指が、本当に楽しい旅の途中であるかのように美しく飾られていて、旅箪笥の珍しさも手伝ってか、お客様にもとても喜んでいただけたようです。こちらもその様子を伺って、心から笑顔にさせていただけたことに、感謝しております。また、寄り付きでは、リレー茶会の旗、これまでの青年部行事の作品の数々(お茶碗やお茶杓、数奇屋袋、古袱紗、手描杉板、手付壷型花入れ籠、帯締等)、宗家研修の資料や東京慰霊堂で表彰されたことに関するもの、を展示し、ヨーロッパの香煎で、お楽しみいただきました。
あづま青年部スタッフは、茶会当日をむかえるまで、時間をつくっては、集まり、お茶も聞き茶感覚で、一服いただいては感想を述べ合い、お菓子も同様に、皆で決めさせていただきました。見た目涼しく、美味しく季節やテーマにちなんで選ぶことは、本当に難しくもありましたが、皆で楽しんだひとときは、お茶との出会いとともに、とても大切ないい思い出となりました。
お茶を通しての出会いは、本当に貴重な宝物。
そして、このリレー茶会のゴールとなる全国大会ももうすぐ。気持ちも新たに、仕事も家庭もお稽古も、バランスよく、キラキラと輝く今日をがんばりたいと思います。 |