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社団法人 茶道裏千家淡交会
青年部第14回全国大会
「リレー茶会」お道具引渡式
咄々斎で厳粛に



  6月17日、宗家咄々斎において、淡交会青年部第14回全国大会「リレー茶会」のお道具引渡式が行われました。
  リレー茶会は、9月29日〜10月1日に開催される全国大会に向けて、家元、大宗匠よりのお軸・お茶杓が、6月23日から青年部全国16ブロック、2ルート4コースを経て手渡されていき、各所でそのお道具をもって催されるものです。

  お道具を拝受する引渡式には、本大会の正副実行委員長や全国のブロック長20人が出席、利休御祖堂参拝の後、式場の咄々斎に着座しました。
  午前10時30分開式。
  まず、家元が挨拶され、「皆さん方がこの道具に命を吹き込んでください。全国から京都へこられる参加者の"松明"となり歓迎する気持ちを込めています。各地でこの道具を手にする方々を京都へ導く思いを込めてその土地に適った使い方をしていただければ本望です」と、全国大会への期待とお道具の意味を語られました。

挨拶される家元


2ルート4コースの代表にお道具を拝受。





  樫畑直尚委員長が「ただいまの御家元の言葉を心に留め、メンバー全員が思いを同じくしてこのお道具を受け渡し、京都へと一歩一歩歩んで参ります」と、答辞を述べ、引渡式は無事終了しました。

樫畑委員長より答辞






【南ルート】
Aコースお 軸鵬雲斎大宗匠筆『無為無事人』

お茶杓坐忘斎家元作『燈心』
Bコースお 軸坐忘斎家元筆『竹有上下節』

お茶杓鵬雲斎大宗匠作『即今』


【北ルート】
Aコースお 軸鵬雲斎大宗匠筆『菊松萬年歓』

お茶杓坐忘斎家元作『天籟』
Bコースお 軸坐忘斎家元筆『松無古今色』

お茶杓鵬雲斎大宗匠作『妙意』


茶道会館に披露された道具を拝見 兜門前で


  引き渡しを受けたお道具は茶道会館で披露され、出席した実行委員らが拝見。
その後、実行委員らは午後からの「淡交会青年部第14回全国大会」第2回実行委員会に臨みました。


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