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(社)茶道裏千家淡交会
青年部第13回全国大会第4回実行委員会
第10回裏千家青年の船第1回実行委員会

〜全国大会の成功を青年の船就航につなげて〜




  11月29、30日、千 宗室家元臨席のもと、リーガロイヤルホテル京都において、「青年部第13回全国大会」第4回実行委員会、並びに「第10回裏千家青年の船」第1回実行委員会が開催されました。会議には、淡交会理事・裏千家調査役の大谷宗裕氏、同理事・納屋宗人氏が出席され、実行委員56人が参集、29日は全国大会の評価反省会と、懇親会、30日は裏千家青年の船事業についての説明と協議が行われました。



挨拶される家元
  会議の冒頭、挨拶された家元は「この全国大会は、原点をよく見たという意味で、とてもインパクトのある大会でした。参加された会員一人ひとりが本当に喜んでおられる姿を見て、私も嬉しかったし、同時に親支部の先生方も今までと違ったひとしおの思い入れが残ったのではないでしょうか」と、全国大会の成功をねぎらわれました。

原 昌三実行委員長より挨拶


第16期L・T出向員研修「修了式」 「全国大会ダイジェスト映像」の上映


  原 昌三実行委員長、廣田元孝副実行委員長より挨拶の後、第16期L・T(リーダーシップ・トレーナー)出向員研修の修了式。本会議の呈茶席が最後の研修となった第16期28人が整列し、小泉 昇代表幹事より謝辞。家元より「この修了は、卒業ではなく、皆さんがこれから新しいステップに向けて進んでいくエネルギーを満タンにされたということ」という言葉を受けて、一同感無量の様子でした。
  引き続いて、全国大会の評価反省会が行われ、ダイジェスト映像が上映された後、部会長報告、全体協議で、評価や反省などさまざまな意見が交わされました。
  午後6時より、会場を中京区の伊勢長に移しての懇親会。千 容子家元夫人も列席され、大会の成功を祝し和やかに催されました。


容子家元夫人も臨席された懇親会は和やかに


  翌30日の会議は午前9時より。関根秀治淡交会専務理事が「第10回裏千家青年の船」の意義と実行委員会の役割について説明。協議事項は、日程案、実行委員会の部会編成、参加者の募集・決定通知、事前研修、船内活動、訪問地活動、など。概要説明の後、多数の委員より活発な意見や要望が出され、「青年の船」事業に向けての意気込みが伺えました。

  来年の6月に就航予定の「第10回裏千家青年の船」。会員それぞれの豊かな思いを反映し、一人ひとりが楽しんで参加できる青年部活動をめざして、これから多くの意見を集めながら一つに集約していく手法が、各実行委員には求められています。


事業の意義等を説明する関根秀治専務理事




家元と第16期L・T出向員の記念撮影 オリジナルの棚が好評だった呈茶席