大会テーマ「未来を語り 未来を創り 未来を生きよう」と、成田富貴子全国委員会副委員長が開会宣言を行い開幕。16ブロック373青年部が紹介され、参加者がにぎやかにアピールしました。
来賓には、山田啓二京都府知事、桝本頼兼京都市長、文部科学副大臣の河村建夫衆議院議員はじめ、国会議員方ら多数が列席。
鵬雲斎大宗匠より挨拶があり、「若い人たちは思いもかけないすばらしいことをします。一碗の平和の意義を尊く考え、未来への心がまえをこの大会で示されることは、有り難く心強いことです。有意義に盛り上げていただきたい」と語られました。
坐忘斎家元は、「本大会は、参加した青年部会員一人ひとりが等しく、たくさんの経験を積み、有意義な時間を持ち、故郷に宝物を持って帰る契機となるものです。私も家元という上着を脱げば、みなさんと同じ茶人です。一緒に輝き、茶道の素晴らしさを大勢の人に広めていきましょう」と挨拶されました。
原 昌三実行委員長より歓迎の挨拶、廣田元孝副実行委員長より青年部報告。
来賓祝辞は山田知事、桝本市長より。続いて、チャリティー展観の益金による寄付目録の贈呈が行われ、国際貢献基金を千 容子家元夫人が、裏千家茶道教育基金を納屋宗淡宗匠が受けられました。
最後に、樫畑直尚全国委員会副委員長より
大会アピールが宣言され、満場の拍手をもって採択されました。