社団法人 茶道裏千家淡交会 青年部 第13回全国大会

 坐忘斎宗匠 第16代御家元継承記念

記念茶会


  記念茶会は、国際会館内の各所に6席が設けられました。
  参加者はA、Bの2コースに分かれ、濃茶席一席と薄茶席二席に参席。そのうち、全国委員会席と総本部知新会席は、7月4日より全国16ブロックで催されてきたリレー茶会の最終席を兼ねており、リレーされてきたお軸・お茶杓・お茶碗を披露。それぞれの地元で接したお道具を改めて拝見した参加者たちは感慨深げ。
  また、茶席の状況が裏千家ホームページで逐一伝えられ、参加者は携帯電話からアクセスして待ち時間が分かるシステムを採用し、席廻りもスムーズに、各席の趣向をゆったりと味わいました。

A コース
■ 濃茶席(京都四支部担当)
広い会場に三畳茶室を設い、落ち着いて和やかなお席。



■ 薄茶席(裏千家学園茶道専門学校担当)
秋の野の花を入れた籠を中央に置き、茶箱点で。待合の壁面に学園生活のパネルを展示。




■ 薄茶席(全国委員会担当)(薄茶)
373青年部から持ち寄った花入とお祝いのメッセージが壁面を飾り、棚は日本地図をデザインしたオリジナルの友集棚で、リレー茶会の有終と連帯を強調。


373青年部が持ち寄った花とメッセージ 友集棚




B コース
■ 濃茶席(総本部知新会担当)
パスト全国委員の先輩方がリレーのお道具で格調高く引き締めて。



■ 薄茶席(みどり会・一宇会担当)
外国人の点前・お運びで茶道の多様性を。道具説明はスライドを使用。



■ 薄茶席(青年会議所茶道同好会担当)
菓子はバイキングのお好みで。茶席には蹲踞など露地を調えて。