博多支部のリレー茶会は、連絡会で毎年恒例のチャリティー茶会も兼ねて、茶券を1000枚用意して盛大に開催しました。大雨に見舞われた野外での大寄茶会となりましたが、600人以上のお客様にお越しいただきました。
茶会のテーマを「星にねがいを〜子供たちの笑顔のために〜」とし、"祭"感覚で老若男女どなたでも、また茶道を知らない方でも楽しめるように、"夏祭り風"の茶会をめざしました。
薄茶席は、野点で卯の花点前、点前座は星と天の川を設営。12人が各自持ち寄りの茶箱(12種類)を使用し、御茶は坐忘斎家元お好みの「清浄乃白」(小山園)、干菓子はうちわ、金魚、こんぺい糖。掛物は鵬雲斎大宗匠筆「和心以同門集」という取り合わせ。
点心席では、ところ天、おにぎり、冷たいお茶を涼やかに盛り付けたものをお出しし、イベントコーナーを設けて、輪投げ、ヨーヨー釣り、ポップコーン・グリーンティと手作り封筒コーナーの3つのブースを用意しました。
青年部会員の中にも大寄茶会は経験者が少なく、試行錯誤しながらの準備。始まってみると、大勢のお客様が来られて、「楽しかった」との言葉をかけていただいた時には感激しました。今回の感動を忘れずにこれからの青年部活動も誠実に取り組んでいきたいと、皆で誓い合いました。
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