茶人として知られる松江藩七代藩主松平不昧公の好みによって建てられた茶室です。茅葺の厚い入母屋で、茶室の造りも定石に頓着しない不昧公好みの一端を伺うことができるものとなっています。
松江城北側、堀川に面した塩見縄手と呼ばれる古い武家屋敷の残る伝統美観保存地区の一角にあります。松平不昧公の愛蔵品をはじめ、公自らの作品、御好み道具、楽山焼・布志名焼など郷土の工芸品を主体に展示・収蔵してあります。
鳥取県西部「水郷の里」淀江町は、秀峰大山山麓の町。大山の雪解け水が湧き出る町内数多くの清泉の中でも「因伯の名水・本宮の泉」は、豪快な水量と心洗う透明感で人気の名水。大山の恵みの水は実に甘くやわらかです。