宗家・総本部行事だよりへ

淡交会青年部 全国ユースコンファレンス2014
第1回実行委員会


  6月15日(土)・16日(日)、京都東急ホテルにおいて「全国ユースコンファレンス2014」の第1回実行委員会を開催しました。千 宗室家元夫妻、千 敬史様、千 万紀子様、伊住弘美様、伊住公一朗様、伊住禮次朗様、大谷宗裕様の出席のもと、実行委員を務める全国委員・全国委員補55名が、明年5月16日(金)〜18日(日)に開催予定の全国ユースコンファレンスのプログラムについて協議を行いました。

  従来、青年部の祭典として、会員意識の向上と組織拡充のための原動力となってきた「全国大会」(昭和41年から15回開催)と、研修として、次世代リーダーの育成を目的とした「サマーコンファレンス」(平成14年から4回開催)がありました。全国ユースコンファレンスは、これらの行事の理念を踏まえ、新体制にふさわしい会員意識向上のための新たな行事として開催されるものです。

  冒頭、家元より「全国大会とサマーコンファレンスは良いも悪いも含めて一つの行事として完遂しました。そして今度は、それぞれの実績を踏まえた上でユースコンファレンスを一から創りましょう」と挨拶がありました。
  冨岡洋一実行委員長、中田 学副実行委員長、それぞれより「青年部がどうあるべきかということを考えながら、全く新しいユースコンファレンスを創り上げるべく第1回の実行委員会に臨みたい」との決意表明がありました。






  続いて、野口耕一組織部部長より全国ユースコンファレンス開催概要について説明の後、実行委員は6グループに分かれてプログラムについて協議を行いました。





  その後の全体協議では、各グループから協議内容の発表がありました。





  会議終了後の懇親夕食会では、宗家方を中心に和やかに懇親を深めました。




  実行委員会2日目は、前日のグループ協議の発表内容を踏まえ、全体で意見交換が行われました。これらの意見を基に、全国ユースコンファレンスのプログラム作りがなされます。




  引き続いて、青年部の新体制がスタートして6か月、平成25年度の会員数が出揃ったことを受けて、青年部に関する意見交換会を行いました。

@平成25年度青年部の会員数について
  本年特に新入会者が多かった青年部より、会員拡大のための取り組み内容について発表がなされました。その上で、会員拡大のための具体的取り組み、次年度へ向けた会員拡大目標の設定について、協議し確認する機会となりました。




A青年部の運営について
  ブロック及び青年部の運営の工夫について5名より発表があり、その内容を踏まえてディスカッションが行われました。





  実行委員会の閉会にあたり、関根秀治 淡交会副理事長より「ユースコンファレンスでは全国で活躍している青年部会員が京都に集って催事を行い、またそれぞれの青年部に戻っていきます。この往復がこれからの青年部を支える人材育成と組織の強化となるよう、素晴らしい行事になることを期待しています」と挨拶がありました。