青年部表彰・青年部会員特別表彰の受賞青年部・受賞者発表 |
淡交会青年部の表彰は、2年に一度の役員改選期に行っています。青年部表彰、青年部会員特別表彰の発表並びに表彰は、12月5日(土)開催の淡交会青年部第59回全国代表者会議(於:ザ・プリンス京都宝ヶ池)席上で行いました。今回は今年5月、10年ぶりに開催の「青年部第16回全国大会―青年部設立70周年記念―」席上で予定していた賞の発表と表彰式が併せて行われました。 |
【青年部表彰】 全国の青年部から令和元年・2年度の青年部活動について申請のあったエントリー資料(21件)をもとに総本部にて選考。その中から活動が顕著であると認められる1ブロック11青年部を家元にノミネート青年部として決定いただきました。 代表者会議の席上、優秀青年部・優良青年部が発表され、家元から表彰楯と副賞が授与されました(オンライン出席の青年部代表者に代わり、会場で出席しているブロック役員が代理で拝受する場面もありました)。 |
優秀青年部 ・石川南青年部 | |
4年前に掲げた「目指そう!100」を目標にひたむきに且つ積極的に活動し、見事に達成した。また、支部・学校茶道との連携や、被災者への呈茶を通じた他ブロックとの交流、コロナ禍におけるオンライン講座・茶会と幅広くチャレンジした。 |
石川南青年部 |
優良青年部 4青年部 ・神戸第二青年部 | |
茶道に馴染みの少ない方や外国人の方々を茶会に招待し、ITを積極的に活用することで一般の方が参加しやすい環境を整え、地域社会・国際社会に貢献した。また、コロナ禍でリモート茶会やオンライン和菓子作り教室など積極的に行事を実施した。 |
・周防青年部 | |
楽しく活動できる環境(結婚と出産育児に焦点を当て、子ども連れで参加できる)を整え、支部・学校茶道と合同で茶会を開催し、幼い子どもとも交流を深めて活動を活性化させた。 | |
・佐賀青年部 | |
「ワクワクをつなぐ」をテーマに会員一人ひとりの意識を一新するために、委員会発会やSNS活用による内外への活動アピール、支部・学校茶道・近隣青年部との合同研修会を実施し、チャレンジできる青年部へと改革を行なった。 | |
・宮崎青年部 | |
宮崎青松会と行事を通じて交流を深め、新規入会を促進、現会員の満足度向上のために他青年部や大学とも関わりを持ち、また会員数の少ない他青年部や支部とも連絡を取り合い、幅広く交流を深め「宮崎スタイル」を確立した。コロナ禍では、オンラインを活かして「月1 Zoom講座」を開いている。 |
神戸第二青年部 | 周防青年部 |
佐賀青年部 | 宮崎青年部 |
【青年部会員特別表彰】 令和元年・2年度において、青年部活動(全国委員会・ブロックでの活動を含む)に顕著な功績を挙げた青年部現役会員が、ブロックから推薦を受け、9名のエントリーから4名に家元から表彰楯と副賞が授与されました。 |
☆受賞者(敬称略) ・玉美穂君 (釧路青年部) ・小市真由美君(川崎青年部) ・小泉 昇君 (高岡青年部) ・清野佳世君 (神戸第二青年部) |
玉美穂君 | 小市真由美君 |
小泉 昇君 (代理)安カ川英吏子君 | 清野佳世君 (代理)蜷詔一君 |
【こんななかでも頑張ったね ご褒美】 このコロナ禍で青年部活動が制限される中でも、工夫を凝らし活発な活動を続けた青年部にご褒美として表彰が行われました。 |
・中部中国ブロック | |
「一碗の大切さ・尊さ」を伝えることを意識し、「復興支援呈茶」をはじめ、コロナ禍ではSNSを活用して「一碗だよ、全員集合!」というグループを作り「わたしの一碗運動」を展開。また、「週末ブレイク」という名で動画配信を行い、コロナ禍で一碗の力を信じ、多くの方へ届ける取り組みを続け、青年部会員間の交流を活性化させた。 |
中部中国ブロック |
【青年部第16回全国大会―青年部設立70周年記念―青年部表彰】 〈歴代全国委員会委員長表彰〉 青年部発展のためにご尽力いただいた全国委員会歴代委員長(第11代〜第21代)の方々に、家元からお一人お一人に表彰状と副賞が授与されました。 |
・第11代委員長 故 朝田善三様(朝田佳鶴子夫人が代理出席) ・第12代委員長 原 宗昌様 ・第13代委員長 樫畑直尚様 ・第14代委員長 宮本宗英様 ・第15代委員長 椿 宗邦様 ・第16代委員長 高祖宗奈様 ・第17代委員長 冨岡宗洋様 ・第18代委員長 内舘 茂様(ご欠席) ・第19代委員長 小川宗愛様 ・第20代委員長 行松宗宏君 ・第21代委員長 福井正興君 |
歴代全国委員会委員長の皆様 |
<青年部表彰> 全国のブロック・青年部から、前回大会(平成22年)から10年間の青年部活動について申請のあったエントリー資料(72件)をもとに総本部で選考。その中から活動が顕著であると認められる8ブロック15青年部を大宗匠・家元にノミネート青年部として決定いただきました。 代表者会議の席上、優秀青年部・優良青年部が発表され、家元から表彰楯と副賞が授与されました。 |
優秀青年部 1ブロック1青年部 ・四国ブロック | |
平成24年から毎月定期的に、お遍路さんにお接待の心と茶道の心を伝える茶会を開催。四国巡礼八十八箇所の各地において8年間で9,976碗の呈茶を行ない、その地域社会への貢献は多くのメディアに紹介された。 | |
・米子青年部 | |
幅広い年齢層が活動しやすいように若い会員の意見を取り入れ、子ども連れでも活動ができるよう工夫を凝らした企画力で、6年間会員数を三桁キープしている。 |
四国ブロック | 米子青年部 |
優良青年部 2ブロック3青年部 ・東北ブロック | |
「東日本大震災復興応援呈茶」は震災の翌年から全国各地の青年部からの支援のもと始められ、岩手県・宮城県・福島県を巡り呈茶を行なっている。全国各地で災害が多発している現状から、「災害復興応援チャリティ呈茶」と移行、茶席内に募金箱を設置、多額の寄付を続けている。 | |
・中部中国ブロック | |
青年部育成委員会への理解を深めるために、青年部活動と同時開催することで支部と青年部の連携だけでなく、会員増強や学校茶道との関わりが強くなった。青年部卒業後の支部への移行もスムーズになり、三位一体となるよう心掛けている。 | |
・川崎青年部 | |
代々の青年部部長は支部役員を務め、設立当初より支部との連携を深めながら積極的に行事に取り組んでいる。10年以上にわたり「キッズかわさきマナー教室」など独自に開催し、社会奉仕活動を実践している。 | |
・京都西青年部 | |
平成28年に会員拡大目標の200名を達成して以降、それを下回ることなく維持している。会員全員が茶道に関われるように組織運営や事業内容を改善、また国際交流や他の組織とも連携をとり、サスティナブル(「育った 実った 種をまこう」)な活動を目指している。 | |
・北九州青年部 | |
10年間会員数を維持し、一時減少した際には役員や育成委員会・歴代部長と共に原因を分析し改善に努力した。また、日々の青年部活動に支部教授者も力を貸し、交流を深めている。様々なアングルの広報・PR活動を行なっていることも、長年会員数を維持できている要因になっている。 |
東北ブロック | 中部中国ブロック |
川崎青年部 | 京都西青年部 |
北九州青年部 |