◇青年部全国代表者会議・ブロック代表者会議 (青年部来期部長予定者研修会)
 ─12月7日午後 〜 8日午前─ 

  両代表者会議には、前述の全国委員・全国委員補のほか、全国373の青年部部長及び各連絡会の代者など約470人が出席。



  千 宗之若宗匠は、ご挨拶で「新青年部長の皆さんの確かな歩みが、道をつくっていくという自覚をもって臨んでいただければ幸いです」と語られました。
続いて、第18期青年部全国委員会退任式・第19期青年部全国委員の正副役員の委嘱書交付式などが行われました。
千 宗之若宗匠は、今期で退任する全国委員・全国委員補の方々の任期中の精励振りを労われるとともに、新しく就任したメンバーには今後の青年部活動への主体的かつ積極的な取り組みを期待すると激励されました。

廣田元孝・平成15・16年度全国代表者会議議長挨拶

青年部全国代表者会議会場風景

感謝状を授与される若宗匠

委嘱書交付式

徽章を交付される若宗匠


  全国373青年部の新任部長を代表し、博多支部蓮池青年部の池田徳子氏が、若宗匠理事長より委嘱書を拝受しました。



平成15年1月より就任する部長を対象とした2日間にわたる研修内容は、○お家元指導方針について ○淡交会「組織と概要」について ○青年部「意義と概要」について ○全国委員会・全国代表者会議について ○全国委員・委員補の役割について ○青年部育成委員会について ○青年部第13回全国大会について ○「部長の心構え」について ○青年部「実務の手引き」についてなど。

  新しい時代をリードする新任の部長としての自覚と青年茶道人としての矜持を促す充実した内容の会議となりました。また、青年部に関する質疑応答などを通じて、今後の青年部活動の在り方や単位組織の運営に関する積極的な提案がなされるなど、青年部の原点と現在・未来を語る意義ある研修ともなりました。
また、懇親夕食会などを通じて全国から参加した新任部長には、その規模を実感するとともに、お互いの交流を深める機会となったようです。


若いパワーがみなぎる懇親会となり、新しい時代の幕開けを誰もが感じる夜となりました。