宗家・総本部行事だよりへ
淡交会青年部ナショナルコンファレンス2018
第1回実行委員会




  平成29年3月4日(土)・5日(日)、グランドプリンスホテル京都において、来年3月に開催する「淡交会青年部ナショナルコンファレンス2018」の第1回実行委員会を開催しました。千 宗室家元、千 敬史様、伊住公一朗様、伊住禮次朗様の出席のもと、実行委員を務める全国委員・全国委員補58名がプログラムについての協議を行いました。

  冒頭、家元より「自分の中で茶人という言葉に相応しい人間になるための努力を怠ることさえなければ、その思いは次の世代に繋がっていくはずです。ナショナルコンファレンスを一つのステップとして、これまで守り伝えられてきた茶道の歴史の流れがより良いものとなるよう協力して創り上げていきましょう」と挨拶がありました。




  その後、行松宏展実行委員長、福井正興副実行委員長より「このナショナルコンファレンスを通じて次世代の青年茶人に何を伝えられるのかを考えながら、実行委員会の皆が一枚岩となって本番に臨めるよう、この2日間を過ごしたい」との決意表明がありました。




  続いて、長谷川義翁淡交会総本部事務局長兼組織部部長よりナショナルコンファレンス2018の開催概要についての説明の後、実行委員は7グループに分かれてプログラムについての協議を行いました。









  会議終了後の懇親夕食会では、宗家方を中心に和やかに懇親を深めました。




  2日目は、関根秀治 淡交会副理事長の挨拶で開会。




  前日のグループ協議の協議内容発表に始まり、その後、全体で意見交換が行われました。これらの意見を基に、ナショナルコンファレンス2018のプログラム作りがなされます。







  閉会に際して、野口耕一 淡交会常任理事より挨拶がありました。