宗家・総本部行事だよりへ

第26期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修
第2回研修


  4月6日(土)・7日(日)の両日、淡交会青年部リーダーシップ・トレーナー出向員研修の第2回研修が裏千家学園で実施されました。

  今回の研修は、「青年部について」の理解を深めることを目的として日程が組まれました。
  1日目は、橋本一郎淡交会総本部事務局長が主催者挨拶に続き「青年部の今までとこれから」のテーマで講義を担当。青年部の歴史や設立目的、青年部活動の在り方について説かれました。




  続くグループディスカッションでは、6つのグループに分かれ、「青年部活動の意義」をテーマとした意見交換を行いました。出向員たちは、進行や意見集約などの役割分担にも主体的に関わり、決められた時間の中で議論を深めるという会議の運営方法を学びました。






  2日目のOB講演は、パスト全国委員の原 昌三氏(淡交会参事・広島第二支部副支部長・第19期全国委員長)が「青年部に期待すること」と題して講義を担当。青年部で様々な役職をつとめ行事を経験された中から、リーダーとしての心構えや役割、また魅力ある活動について情熱を持って語られました。




  その後、前日のグループディスカッションの内容をグループごとに発表しました。またそれぞれの発表に対し、「自分たちがなぜ青年部活動に参加しているのか」や「青年部をより多くの人が集う場にするためにはどうすればよいか」等盛んに意見が交わされました。






  最後に、野寛明組織部次長から、グループディスカッションの総括とともに「今回の研修で得られた成果と課題をしっかりと理解して、次回の研修へ臨んでいただきたい」との挨拶があり、第2回研修が締めくくられました。




  次回第3回研修は7月20日(土)〜23日(月)に宗家で開催される第46回青年研修会の受講となります。