宗家・総本部行事だよりへ

第22期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修
第6回研修・修了式


  青年部「リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修」(第22期)の第6回研修を12月4・5日の両日開催しました。L・T出向員制度は、全国の青年部会員の中から選抜されたメンバーが年間6回宗家・総本部に出向し、青年部の次代を担うリーダー養成を目的とした研修プログラムを受講するもので、今回はその締めくくりとなる最終研修です。

一日目、開会式の後、橋本一郎 総本部事務局次長が講義を担当。「青年茶人として」と題してリーダーに求められる姿や今後の青年部活動の方向性を考える内容でした。



その後、出向員はこの一年間の研修を振り返って3分間スピーチを行いました。
「自分に足りないもの探しの一年だった。これからも学ぶことを大切にしていきたい」、「全国から集った30人の仲間達とともに学ぶことで多くの刺激を受けた」、「研修で学んだことを所属青年部に持ち帰りこれからの活動に活かしていきたい」など、それぞれから周りへの感謝と今後の抱負が述べられました。



  最後に野口耕一組織部次長から総評があり一日目のプログラムは終了しました。

  二日目、グランドプリンスホテル京都において「淡交会青年部第48回全国代表者会議」の呈茶席を担当しました。

  これまでの5回の研修の合間を縫って準備が進めらた席は、「Love、Tea、Smile きらめく心でわをつなぐ」をテーマに、日本の文化や平和を意味する和、お茶を愛する人と人との輪、次世代に茶道の心を伝える環を広げていきたいという出向員一同の思いが込められたもので、青年部らしいアイデアが随所に見られました。


一年を振り返った展示 自主研修の作品 テーマをイメージした設え

  最後に代表者会議席上において修了式が行われ、家元より激励のことばがありました。


  全日程を終えた出向員たちは、研修で培った修練・奉仕・友情の精神を胸にそれぞれの青年部へと戻っていきました。今後は研修で学んだことを全国各地で実践していくことになります。第22期出向員31名のこれからの活躍を期待します。


第22期 リーダーシップ・トレーナー出向員 31名

森山美恵子(山形・ノース山形)
吉田陽子(福島・ふくしま)
栗原奈都子(東京第七西・杉並響)
裄V幸代(群馬県・群馬中央)
篠原彩子(山梨・甲斐)
小倉理礼(川崎・琢磨)
社本糸子(愛知第一・尾張)
中村里香(愛知第一・五葉)
松井絢子(三重南・いすず)
増田光哉(三河・岡崎)
岩本智美(三河・豊田)
高野由紀(新潟・とき)
柿本二美代(石川・能登)
小森知子(石川・白山)
東 亜紗美(石川・白山)
美川信貴(石川南・加賀)
堀 由紀恵(滋賀・水の郷)
洲崎 礼(大阪西・しののめ)
村瀬幸子(堺・大仙)
岡本由美(和歌山・紀州)
中元勝弘(倉敷・天領)
佐々木樹里(広島第一・厳島)
吉津祐子(広島第一・折鶴)
杉本知恵(宇部・ときわ)
山ア裕子(島根・やくも)
前島亜希子(高知・土佐中央)
米原小枝(高知・やまもも)
吉岡久美子(高松・屋島)
内納詳子(博多・蓮池)
鳥巣恵美(長崎・びーどろ)
上土井リサ(熊本・熊本第一)