第21期リーダーシップ・トレーナー（Ｌ・Ｔ）出向員研修 第6回研修・修了式  　青年部「リーダーシップ・トレーナー（Ｌ・Ｔ）出向員研修」（第21期）の第6回研修を12月5・6日の両日開催しました。Ｌ・Ｔ出向員制度は、全国の青年部会員の中から選抜されたメンバーが年間6回宗家・総本部に出向し、青年部の次代を担うリーダー養成を目的に研修プログラムを受講するもので、今回はその締めくくりとなる最終研修となりました。  　5日、午後1時から裏千家学園において開会式が行なわれ、続いて宮本英光 青年部全国委員会委員長（鎌倉・鎌倉第三）からの助言がありました。一会員からスタートし、トップリーダーとして活動してきた中で感じたことや青年部への思い、役員としての指針など、長年の経験の中で培われたリーダーのあり方が出向員に伝えられました。 「宮本英光委員長」 （受講風景）  　その後、この一年間の研修を振り返って一人ずつ3分間スピーチを行いました。  　スピーチでは「この一年間の研修を心の糧として、これからの青年部活動に活かしていきたい」、「様々なプログラムを通して自分自身で感じることが多かった。その思いを伝えていけるようになりたい」、「全国の仲間と出会うことでよい刺激となり、青年部の多様性と可能性を感じた。もっと活動の幅を拡げていきたい」など、それぞれのことばでこの一年間の研修の成果とこれからの活動への抱負が語られました。  　最後に関根秀治 淡交会副理事長兼専務理事から激励の挨拶、那須延明淡交会理事より1年間の研修を締めくくって総評が述べられ、研修プログラムは終了しました。 「関根秀治淡交会副理事長」 「那須延明淡交会理事」  　二日目は、京都全日空ホテルにおいて「青年部第47回全国代表者会議、第37回ブロック代表者会議、部長予定者研修会」の呈茶席を担当しました。  　行事参加への研修が例年より多かったにもかかわらず、全国の同期メンバーと連絡を細かに取り合い準備が進められました。  　席のテーマは「結んでひらいて」。一年前は見ず知らずの30名が集ってスタートした研修が、回を重ねるごとにたくさんの人や場面に出あうことで、互いに高めあいながら共に成長することができたことに感謝し、そして、これからそれぞれの地で花開いていきたいとの思いが凝縮された席の設えとなりました。 「お菓子をどうぞ」 「ご主人と何度も相談したお菓子」 「30人全員で造った大樋茶碗」 「みんなでおもてなし」 「自主研修で製作した菓子皿」 「6回の研修を紹介」  　その後、全国代表者会議の席上、研修を締めくくる修了式が挙行されました。家元へ坂本拓也代表幹事（東京第七西支部杉並響青年部）より6回の研修を振り返っての謝辞が述べられ、家元よりねぎらいと激励のことばがかけられました。 「代表謝辞」  　今期の出向員には来期から所属青年部の部長を努めるものもあり、それぞれが学んだことを早速実践していくことになります。第21期出向員30名の活躍を期待します。 第21期　リーダーシップ・トレーナー出向員　30名 氏 　 　名 支 　部 青年部 伊部裕子 札幌第一 柏 島田朋枝 札幌第二 北嶺 桜井雅子 山形 こまくさ 菅野涼子 福島 ふくしま 松下英樹 東京第三西 弥生 岡田裕子 東京第四西 多摩川 利谷織緒 東京第六東 世田谷白雲 坂本拓也 東京第七西 杉並響 林田治美 栃木県 栃木西 鬼頭安子 埼玉県 さくら草 大森博子 横浜 ぴあ 寺内はる奈 鎌倉 鎌倉第一 佐野雅子 静岡 静岡南 山本佳子 三重北 安濃津 木津美作絵 高岡 となみ野 氏 　 　名 支 　部 青年部 作田夕子 石川 白山 三尾浩美 滋賀 比叡 森下真樹 奈良 春日野 西浦友紀 大阪東 船場 松山由香 和歌山 紀州 田端かよ 明石 かけ橋 河村真弥 福山 福山葦陽 中立千恵 竹原 わかたけ �P川文子 岩国 にしき 三浦千晴 石見 いわみ路 尾崎亜希子 新居浜 あかがね 堀明日香 筑豊 筑豊 野田智美 大牟田 大牟田 延原大志郎 熊本 熊本第一 田中千鶴 宮崎 宮崎