千 玄室大宗匠、平安女学院大学にて講義 |
令和元年12月24日(火)、千 玄室大宗匠は平安女学院大学(京都市上京区)にて国際観光学部の学生約200名を対象に特別講義をされました。 同学はキリスト教主義の私立大学で、大宗匠は経営母体である学校法人平安女学院の名誉学院長を務めています。伝統文化や社会人として身につけるべき教養、幅広い知識やマナーの習得に力を入れており、子ども教育学部を含め在学生は茶道を1年次は必修科目、2年次以降は選択科目として履修します。 講義中、大宗匠は自身の生い立ちや戦争体験について触れるとともに、時折聖書のことばを引用しながら「あなた方はこの学校で色々な学問を植え付けてもらっている。それを人に育ててもらうのではなく、自分が水を撒いて世話をし、育てていかなければなりません。そうすることによって皆花を咲かせていくのですよ」と語りかけました。 |