大宗匠、京大院「思修館」特別セミナーにて講義


  平成30年10月6日(土)、京都大学大学院特任教授である千 玄室大宗匠が、同大学院 総合生存学館「()修館(しゅうかん)」のカリキュラムのひとつ、産官連携特別セミナー「熟議(じゅくぎ)」にて今年も講義を担当されました。

  思修館はグローバル人材の育成を目指す5年一貫制の博士課程大学院で、1〜2年次の「熟議」では、国内外で活躍する各界のリーダーを学外講師として招き、講義・ディベートなどにより考え方の深化が図られます。




  当日は、同大学院 総合生存学館にて、国際色豊かな大学院1年生17名へ向けて大宗匠が講義。中国における茶の起源から始まり、日中それぞれにおける日常生活の中での茶との関わりについてご自身の経験を踏まえ話されました。
  その後は同大学院 橘会館へ会場を移し、今日庵業躰部による茶道デモンストレーションと呈茶が行われました。