千 万紀子様、京都ノートルダム女子大学にて講義


  平成28年10月1日(土)、千 万紀子様が京都ノートルダム女子大学(京都市左京区)の科目「ノートルダム学」にて300名を超える受講者を対象に、「茶道に学ぶ ―もてなしの心と他者へのふるまい―」と題した特別講義をされました。同大学の客員教授を務める万紀子様が、講師を担当され今年で5年目となります。




  飲料としての茶、茶道の歴史や精神、裏千家の特徴、文化の役割などについて、万紀子様自身の活動体験を交えながらわかりやすく講義されました。また、後半には花・炭・香・濃茶・薄茶といった茶道の要素が登場する「且座之式」のデモンストレーションを解説。「茶道の全体像やバックグラウンドを知ることで、親しみを持っていただければ幸いです。文化を通して日本という国を知り、日本人としての誇りを持って堂々と世界で活躍する真の国際人になっていただきたいと願っています」と受講生へエールを送り、授業を結ばれました。