千 玄室大宗匠 外務省研修所で講義




  4月28日、千 玄室大宗匠は相模原市にある外務省研修所において新入省の職員25名を対象に講義をされました。大宗匠は昭和40年より外務省研修所講師として毎年、研修生に文化交流の意義を説かれています。




  講義では、この4月18日に訪問された米国アナポリスの米国海軍士官学校での体験からお話をされ、茶道の歴史やご自身の経験を通して茶道の心は平和に繋がっていくと、今後日本の外交を担っていく若い職員に語りかけられました。




  講義の終了後、一人ひとりに許状と修了書を手渡されました。