茶道裏千家淡交会北京同好会社中が宗家研修


  金木犀が香る中、中国にある裏千家淡交会北京同好会の一行7名が京都を訪問、宗家での茶道研修の他、大徳寺拝観、茶道資料館見学、茶園見学等短い滞在ながらも充実した研修を行いました。
  10月6日から8日の3日間、半日ずつですが茶道会館での実技講習を行いました。泉本宗悠業躰、中塚宗信業躰より普段稽古の中で疑問に思っていることや不明瞭な部分につき丁寧に指導を受け、今後の修道に心を新たにしました。



  6日の夜の歓迎夕食会には、関根秀治淡交会副理事長(裏千家事務総長)が出席、中国の人たちも大好きだというおでんや京料理を味わいながら、寛いだ雰囲気の中、親睦を深めました。
  今日庵拝観では、改めて裏千家茶道の歴史の重みを実感するひと時を過ごしました。大徳寺聚光院、歴代宗匠の墓前にお参りしたほか、抹茶製造工場の見学、美術館巡り等、様々な研修を通して裏千家茶道の真髄に触れ、新しい発見や学び、多くの感動と収穫を得て、一層の茶道修養を誓い京都を後にしました。