第15回国際赤ちゃん学会呈茶
世界各国の乳幼児研究者に一碗を




  6月20日から23日までウェスティン都ホテルを主会場に第15回国際赤ちゃん学会が開催されました。
  同学会は、世界中の乳幼児研究者が、最新の研究報告や意見交換を行う場として隔年で開催。これまでは欧米で開催されてきましたが、今回初めてアジアで催されました。会議には、45カ国から発達心理学・脳科学・ロボット研究などさまざまな学問分野の研究者約1000名が参加、約50のシンポジウム・講演、約450件のポスター発表が行われます。
  今回、同学会大会実行委員長 内山伊知郎同志社大学文学部教授より参加者への茶道紹介の依頼があり、学会初日の6月20日、同ホテルにおいて京都支部連合会(武田隆男会長)の茶道教授者、裏千家留学生(みどり会)らが呈茶を行いました。茶席には200名を越える研究者が来席、茶道に関して熱心に質問をされる等、日本の文化への理解を深める機会となっていました。