幹事長会議

支部活動の充実と発展を目指して


  淡交会第109回全国総会の翌2月27日、同じくリーガロイヤルホテル京都において、幹事長会議(参事・参事補・特別参事を含む)が行われました。本会議は、平成19年度・20年度家元指導方針の具現化を目指し、宗家・総本部と全国の支部、また支部・青年部・学校茶道連絡協議会の緊密な連携を図るため、昨年2月に引き続き開催されたものです。




  午前9時、大宗匠理事長が出席され開会。
  冒頭、大宗匠より「淡交会の運営と幹事長の役割」について訓話。大宗匠は茶道と自然や人生、若い人たちのかかわり方等を軸に縦横に論を展開され、参加者は熱心に聞き入りました。






  訓話の後の質疑応答では、出席者から、支部運営や茶道の普及についての意見や質問が活発に出され、大宗匠が積極的に応じられるなど充実した内容となりました。

  また、事務局からは「インターネット稽古場案内」や「初心者のための茶道教室」などの新しい取り組みについて説明、理解と協力が求められました。