7月27日(日)

  27日の開講式では、主催者を代表して関根秀治・淡交会専務理事から歓迎の挨拶。引き続き学校茶道のへの取り組みの基本的な方針について基調講演がありました。
  続いて、浅沼 博・三重県立宇治山田高等学校前校長より「21世紀の教育が目指すもの」と題して、今般の教育改革に対応する茶道指導者の在り方について課題提起が行われました。

  その後、幼稚園から大学までの学校種別の7グループに分かれてアドバイザーを座長に、各校の現況報告や指導上の工夫点、そして継続を促す指導の在り方などについて活発な意見が交わされました。アドバイザーは以下の7氏。

    浅沼 博氏(三重県立宇治山田高等学校前校長)
    小牧久芳氏(宮崎日本大学高等学校教諭)
    高月賢太郎氏(倉敷翠松高等学校校長)
    名取康雄氏(千葉・大網白里町立白里中学校教諭)
    波佐間 清氏(下関教育事務所次長)
    船生敏夫氏(東日本国際大学教授)
    山本義和氏(兵庫・須磨浦小学校教頭・同幼稚園園長)


関根秀治・淡交会専務理事の挨拶 浅沼 博講師による課題提起


幼稚園から大学まで学校種別のグループに分かれての意見交換会

幼稚園・保育園 小学校・養聾盲学校 中学校


高等学校A 高等学校B 高等学校C


大学・短期大学・各種学校 熱心に聴講する受講者


  初日に催された夕食会ではグループごとに楽しい歌やゲームなどが飛び出し、受講者相互の親睦を深めました。

木戸崇夫・淡交会常任理事の挨拶