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春季特別展「(えい)(せい)文庫(ぶんこ)所蔵(しょぞう) (こう)道具展(どうぐてん)
併設展   「入門(にゅうもん) (ちゃ)()香道(こうどう)()

[会    期] 平成25年3月27日(水)−5月26日(日)
前期:3月27日(水)−4月21日(日)
後期:4月27日(土)−5月26日(日)

[休 館 日] 月曜日(但し、4月29日、5月6日は開館)
5月7日(火)、展示替え期間(4月22日−26日)

[開館時間] 午前9時30分〜午後4時30分
(入館と呈茶は午後4時まで)

[主    催] 茶道資料館

ちらし拡大 表面裏面

[内    容]   鎌倉時代から現代まで、七百年の歴史を有する名家・細川家は、江戸時代には肥後熊本藩五十四万石の大名として栄え、また、能、茶の湯、和歌、書画など、日本の伝統文化の継承者としても重要な役割を果たしてきました。
  この度の展覧会では、(公財)永青文庫のご協力により、千利休の高弟でもあった細川忠興(三斎)所有で、細川家秘蔵の香木「白菊」をはじめ、婚礼調度品の一つとして細川家に伝わった華麗な香道具の数々を展示いたします。
  また、併設展では、基本的な香道具の用途を解説するとともに、茶の湯で用いられる香道具についても紹介いたします。

九曜紋散唐草蒔絵十種香箱(くようもんちらしからくさまきえじゅっしゅこうばこ)

香木(こうぼく) (めい) 白菊(しらぎく)

[主な出品作品]
香木(こうぼく) (めい) 白菊(しらぎく)青磁香炉(せいじこうろ) (めい) もしお火(もしおび)桐九曜紋散蒔絵香道具(きりくようもんちらしまきえこうどうぐ)九曜紋散唐草蒔絵十種香箱(くようもんちらしからくさまきえじゅっしゅこうばこ)花丸文散蒔絵十種香箱(はなまるもんちらしまきえじゅっしゅこうばこ)日読蒔絵亀甲形沈箱(ひよみまきえきっこうがたじんばこ)桜模様香包箱(さくらもようこうづつみばこ)梅山鵲蒔絵重硯箱(うめさんじゃくまきえじゅうすずりばこ)
会期中陳列替をいたします。

[入 館 料] 一般800円、大学生500円、中高生300円
小学生以下及びメンバーシップ校の方は無料、20名以上団体割引
(入館者には呈茶を行います)

[講 演 会] ・ 日時:5月9日(木)午後1時30分から3時
・ 会場: 裏千家センター1階講堂
・ 講師:山田英夫氏(山田松香木店 代表取締役社長)

【展覧会期間中の催事】

〈初めての方のための茶道体験〉
展覧会期間中のみ初心者の方を対象とした茶道体験コーナーを設けています。
講師による分かりやすい指導のもと、いすに座る立礼(りゅうれい)点前(てまえ)を行い、挨拶の仕方やお菓子の食べ方、お茶の点て方、飲み方を体験。展覧会での鑑賞と茶道体験を通じて日本の文化を体感して下さい。
(午前10時、11時、午後1時、2時、3時から1回 約1時間12名まで。1週間前迄に要電話予約 入館料のみ)
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〈茶道資料館 コンサート〉
本年は、フルート奏者 津田(つだ)佐代子(さよこ)氏を中心に、展覧会に合せて開催予定です。
・日時:4月19日(金)開場18時・開演18時半〜(約40分)
・会場 裏千家センター1階講堂
(入館料のみ。1週間前までに電話またはFAXで予約。先着100名)

〜夜間延長のお知らせ〜
通常16時半で閉館のところ、コンサート当日のみ展覧会の開館時間を18時20分まで延長し、コンサート終演後も約30分開館いたします。日中お忙しい方は、コンサート日にあわせて展覧会をご鑑賞下さい。

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