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![]() ちらし拡大 表面・裏面 |
[内 容] | 江戸時代中期の大名茶人・酒井宗雅は36年の短い人生の中で、茶会記『逾好日記』と日次記『玄武日記』を残しています。これらの記録を紐解いてみると、流派にこだわる事なく茶会を楽しみ、茶入の熟覧に心躍らせ、茶道具を手造りする、等身大の宗雅の姿がいきいきと記されています。この度の展覧会では、茶会記・日記に記された茶会、茶道具、茶の湯を通した交遊等をご紹介いたします。 |
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夢・蝶図 酒井宗雅筆・抱一画 姫路神社蔵(後期) |
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竹一重切花入 銘岸下ノ竹 酒井忠恭(古岳院)作 |
赤楽茶碗 酒井宗雅作 |
[主な出品作品] |
大名物 釣花入 松本舟 泉屋博古館分館蔵/中興名物 唐物肩衝茶入 銘富士山 湯木美術館蔵/古備前茶入 銘さび助 滝本坊伝来/中興名物 瀬戸肩衝茶入 銘雪柳 根津美術館蔵/中興名物 瀬戸二見手茶入 銘即色 根津美術館蔵/呉州染付草花文茶碗 銘橘 出光美術館蔵/古銅蟹蓋置 酒井宗雅箱書/呉州有馬筆香合 野村美術館蔵 『茶器名物集(三冊名物記)』写本 大給松平乗邑編著 今日庵文庫蔵 |
[入 館 料] | 一般800円、淡交会会員600円、大学生500円、中高生300円、 小学生と茶道資料館メンバーシップ校の方は無料 20名以上団体割引 |
[講 演 会] | 10月20日(土)「茶会記に見る酒井宗雅の茶道具」 橘 倫子(茶道資料館学芸員) 会場 裏千家センター1階講堂 13時30分〜15時 電話申込先着100名まで。聴講無料・入館料のみ。 |
*講演会、行事に関する詳細は茶道資料館にお問い合わせ下さい。 |
【展覧会期間中の催事】 |
〈初めての方のための茶道体験〉 |
展覧会期間中のみ初心者の方を対象とした茶道体験コーナーを設けています。 講師による分かりやすい指導のもと、いすに座る立礼(りゅうれい)で点前(てまえ)を行い、挨拶の仕方やお菓子の食べ方、お茶の点て方、飲み方を体験。展覧会での鑑賞と茶道体験を通じて日本の文化を体感して下さい。 (10時、11時、13時、14時、15時から1回約1時間12名まで 1週間前迄に要電話予約入館料のみ) |
〈茶道資料館 コンサート〉 |
終了しました |
本年は、オカリナ奏者の方を中心に、展覧会に合せて4回開催予定です。 10月12日(金) 「 鈴江先子オカリナコンサート 月清千古秋」 オカリナ奏者 鈴江先子氏 共演者:チェロ奏者 日野俊介氏 ・開場18時・開演18時半〜(約40分) ・会場 裏千家センター1階ホール (入館料のみ。1週間前までに電話予約。先着100名) 〜夜間延長のお知らせ〜 通常16時半で閉館のところ、コンサート当日のみ展覧会の開館時間を18時20分まで延長し、コンサート終演後も約30分開館いたします。日中お忙しい方は、コンサート日にあわせて展覧会をご鑑賞下さい。 ※本年度分2月17日、5月11日、7月20日は終了しました。 |