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![]() ちらし拡大 表面・裏面 |
[内 容] | 画賛とは、一般的には絵に書き添えた文字や文章を指しますが、茶の湯においては、掛物の分類として賛のある絵を「画賛」「画賛物」と呼びます。画賛は、本席で用いるものから待合で用いるものまで、崇高なイメージのものから余り堅苦しくないものまで、その性格は様々です。本展覧会では、こうした多様な画賛を展示するとともに、待合掛けの画賛には煙草盆、汲み出し茶碗、手焙などを取り合わせて待合のしつらえもご紹介いたします。 |
[主な出品作品] |
・ 蛙画賛「一雨払炎光」 無限斎筆 |
・ 蛸画賛 仙叟筆 |
・ 雉子画賛 松花堂昭乗画・中院通村賛 八幡市立松花堂美術館蔵 |
・ 瓢煙草盆・州浜形織部火入 |
他約60点 期間中、作品の入れ替えを予定しております。 |
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人物画賛 土岐二三筆 湯木美術館蔵 | 椿画賛 裏千家四代仙叟宗室筆 |
[入 館 料] | 一般500円、淡交会会員350円、大学生400円、中高生300円、 小学生と茶道資料館メンバーシップ校の方は無料 20名以上団体割引 |
[呈 茶] | 展示期間中、入館者には季節の和菓子と抹茶を一服さしあげております。 午前10時〜午後4時、20名以上の場合は要予約。 |
【展覧会期間中の催事】 |
〈初めての方のための茶道体験〉 |
展覧会期間中のみ、初心者の方を対象とした茶道体験コーナーを設けています。 講師による分かりやすい指導のもと、いすに座る立礼(りゅうれい)で点前(てまえ)を行い、挨拶の仕方やお菓子の食べ方、お茶の点て方、飲み方を体験。展覧会での鑑賞と茶道体験を通じて日本の文化を体感して下さい。 10時、11時、13時、14時、15時から 1回約1時間 12名まで 1週間前迄に要電話予約、入館料のみ ※体験の様子はこちら |
〈第31回茶道資料館コンサート〉 |
終了しました |
鈴江先子 オカリナコンサート 日時 5月11日(金) 開場18時・開演18時30分(約40分) オカリナ奏者 鈴江先子氏 ウード奏者 常味裕司氏 会場 裏千家センター1階講堂 (入館料のみ 1週間前までに電話予約 先着100名様) 本年は、オカリナ奏者を中心に、展覧会に合わせて開催いたします。 「万里一空シルクロードがつなぐ楽器の出会い・・・」 土の音を楽しむ第二回目は、アラブ弦楽器のウードとオカリナの演奏です。 世界的にご活躍の常味裕司氏は、素晴らしい音の世界を広げておられます。オカリナとどのような世界を創ってゆけるか、わたくし自身も楽しみたいと思います。 緑が生き生きと力強く輝く京都の地で、アラブとイタリアの楽器が出会う時を、ぜひご一緒してくださいませ。お待ち申し上げます。 オカリナ奏者 鈴江先子 鈴江 先子(すずえ さきこ)氏プロフィール Aria オカリナスタジオを主宰する 京都の女流オカリナ奏者。 オリジナル楽曲の作曲演奏や、近年は語り部との共演で、ものがたりのイメージを広げ、より深く思いや感動をオカリナで表現する事にも積極的に取り組んでいる。 神社仏閣での奉納演奏も多く、土の響きを通し、地球への想いを伝える【土響】シリーズの活動を行っている。公式ホームページhttp://ocarina-suzue.com/ ウード奏者 常味 裕司(つねみ ゆうじ)氏プロフィール 日本では数少ないウード演奏家。スーダン、チュニジアでアラブ世界を代表するウード奏者にアラブ音楽を学ぶ。エジプト、チュニジア等の音楽家と中東や日本で共演し、音楽を通した文化・国際交流を盛んに行うと共に、様々な舞踏家、パフォーマーとも競演。NHKスペシャルの「新シルクロード第2部」の音楽にも携わる。 放送大学非常勤講師。 〜夜間延長のお知らせ〜 通常16時半で閉館のところ、コンサート当日のみ展覧会の開館時間を18時20分まで延長し、コンサート終演後も約30分開館いたします。 日中お忙しい方は、コンサート日にあわせて展覧会をご鑑賞いただけます。 ※今後、7月20日(金)・10月12日(金)に開催いたします。 |