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染付磁器とは釉下にコバルト顔料で文様を描いた磁器で、その技法は中国の元時代に始まります。 日本には早くから中国の染付磁器が請来されていましたが、長く茶の湯の器として賞翫されることがなく、積極的に用いられるようになったのは17世紀に至ってからです。ことに古染付や祥瑞、あるいは呉須染付などの器には日本からの注文と思われるものが多く、現代まで魅力ある器が数多く伝世しています。 この度の夏季展では、古染付や祥瑞など日本向けに焼かれた染付磁器を中心にご紹介いたします。 (主な出品作品) 古染付竹文水指 明時代 古染付桶側水指 明時代 古染付柘榴向付 明時代 祥瑞蜜柑水指 明時代 祥瑞本捻徳利 明時代 呉須菱馬水指 明時代 染付獅子香炉 伊万里 江戸時代 他約70点 |
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申込み・問い合わせ先 茶道資料館 〒602-0073 京都市上京区堀川通寺之内上る寺之内竪町682番地 裏千家センター内 TEL 075(431)6474 FAX 075(431)3060 |