レッスン風景

ホテルニューオータニ大阪教室


レッスン風景6

 お道具拝見の時の問答に答えられるように二十四節季を予習しました。前までは毎日変わらず同じように思ってましたが季節が流れて春に少しずつ近づいているんだなぁと思えるようになりました。
 筒茶碗のお稽古では、筒茶碗は冷めにくいので温かいお茶を出せるという亭主の心遣いを勉強しました。

 初めて濃茶を頂くとき、先生の点前を見ていると薄茶点前とは少し違う作法で泡がたたないようにダマが残らないように熱過ぎないように難しそうでした。濃茶のお点前はまだまだ先だなぁと実感しました。
 2月最後の日は今までの総復習。雛祭りの雰囲気のなか楽しくお稽古が出来ました。まだまだ基礎もあやふやですが今回でお稽古が終了になりました。少しさみしいですが同じクラスの方々と楽しくお稽古できました。
 短い間でしたがお世話になりました。


レッスン風景5

 2週間ぶりのお稽古で色々忘れていましたが同じクラスの方々の点前を見て少しずつ思い出せました。
 新年を迎え新鮮な気持ちでお稽古に励めました。

 立礼のお稽古では、私はいつも水指の蓋の扱いに手こずるのですが、先生方の指導で何とかスムーズに覚えられそうです。
 今までの総復習もしました。畳の上で一からキチっと点前・作法の勉強です。曖昧に覚えていた所を先生に見抜かれ、もう一度改めて丁寧に指導していただき勉強になりました。
 基本の帛紗捌きが我流になっていたので一から先生に指導していただき復習。先生から千家十職と、茶杓についてのお話を聞くことができ、茶道の奥深さにますます惹かれています。


レッスン風景4

 12月からは柄杓を使ってのお稽古です。  この頃から開講から学んでいることが身についてきたようで自然と手が動くようになってきましたが、柄杓は置き方、取り方、持ち方と扱いがその都度変わるので覚えるのが大変です。
 棚点前と道具の拝見までお稽古をした時は、お道具拝見の際に棗を清める時帛紗が上手く扱えず皆で何回も練習しました。
 棚点前では、水指が棚の下に置いてあり、柄杓の扱いが丁寧になりました。

 2019年最後のお稽古は立礼のお稽古でした。
 水指の蓋を開けるタイミングを忘れてしまいましたが先生のフォローで慌てずに済みました。
 立礼は畳に座ってする点前と作法が多少違うので毎回慌ててしまいますが、毎回新しい気持ちでお稽古できて楽しいです。


レッスン風景3

 11月は茶道の世界ではお正月にあたる炉開き。初心者のための茶道教室では年間通して風炉でのお稽古ですが、本来は口切りの茶事で今まで使っていた風炉をしまい畳を開けて炉を出す月です。
 初夏に摘んだ茶葉をこの日の為に壺に入れて封をし、保存しておくそう。そんな大事なお茶だと思うと少し違う味がしました。この頃から点てたお茶が美味しく感じるようになりました。

 柄杓扱いのお稽古では先生方が柄杓を使っての作法を見せて下さいました。流れるような美しい所作に見惚れてしまい柄杓を持って練習する時は指がもたつきました。
 立礼で実際にお茶を点てるお稽古では畳の時との作法が少し違いましたが基礎の帛紗さばきや清め方、茶筅通しは同じで少しずつできることが増えていくと実感し

 お軸は「日々是好日」私の1番好きな言葉です。


レッスン風景2

 10月23日、2回目の稽古は前回の復習。
 帛紗捌きをして棗、茶杓、茶筅の清め方を勉強しました。盆略点前で1人1人が点前をするのに必要な物を準備いただいていました。

 帛紗さばきをして棗を清める、もう一度帛紗さばきして茶杓を清める、茶筅を清めて、茶巾でお茶碗を清める。茶巾のたたみ方と帛紗さばきは違うので戸惑いました。お茶碗の清め方も普段食器を拭く時と違い丁寧なので、復習を兼ねて日々練習です。

10月30日、3回目
 盆略点前、割り稽古、一連の流れを勉強しました。前回の復習と、実際にお茶をたてお客様におもてなしする。右手左手がもつれそうになりました。特に難題が、茶杓を持ったまま棗の蓋を開ける帛紗捌きをすること。出来るようになったら優雅な所作になるのだけど、ぎこちなくてもどかしかったです。先生方は一人一人に丁寧に根気強く付き合って下さりました。
 先生方の様な優雅な所作になるにはまだまだ時間がかかりそうですが、「お茶を習いだしたなぁ」と実感しました。


レッスン風景1

 待ちに待った開講です。先生方が優しく笑顔で迎えて下さりました。季節を楽しむ、今なら菊や紅葉のお茶碗やお菓子、お軸や生け花をその日にあったものでお客様を敬いおもてなしをする。簡単なことだけどとても難しいです。
 茶道は何となく敷居が高くてついつい敬遠してましたが半年間頑張っていけそうです。

 床の間は利休画像と遺言が書かれた掛物でした。


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