レッスン風景

裏千家北海道茶道会館教室


レッスン風景5

 お稽古を初めてすぐの頃はお軸などの拝見はお稽古が始まってから行っていましたが、最近は教室に来た順番に拝見させていただいております。お稽古の時間前ですが、先生は拝見の仕方を丁寧にお教えてくださり、お軸やお花、花入れについてその都度説明してくれるのでありがたいです。
 今回のお軸は「一滴潤乾坤」という禅語で一滴のしずくが天地を潤すというような言葉のようです。
 お花は「ミツマタと椿」でした。ミツマタは初めて見たのですが、枝が三又になっていて、和紙などの原料になるそうです。

 お稽古は薄茶の棚点前のお稽古でした。
 薄茶入れは私も含めて皆さん棗をよく使ってお稽古されているかと思いますが、今回は金輪寺という薄茶器を使用させていただきました。
 金輪寺は桜の皮などを巻いたものが多いそうですが、今回使用させていただいたのは白樺の皮が巻かれたもので大変珍しいそうです。普段なかなか手にすることがない茶道具を使用させていただきました。

 次回は花月です。
 5人1組になってグループで行うお稽古とのことなので、今から楽しみです。


レッスン風景4

 お稽古を初めてすぐの頃はお軸などの拝見はお稽古が始まってから行っていましたが、最近は教室に来た順番に拝見させていただいております。お稽古の時間前ですが、先生は拝見の仕方を丁寧にお教えてくださり、お軸やお花、花入れについてその都度説明してくれるのでありがたいです。
 今回のお軸は「一滴潤乾坤」という禅語で一滴のしずくが天地を潤すというような言葉のようです。
 お花は「ミツマタと椿」でした。ミツマタは初めて見たのですが、枝が三又になっていて、和紙などの原料になるそうです。


レッスン風景3

 令和元年最後のお稽古でした。
 まず、お稽古の開始時に先生からお軸とお花のご説明をいただきました。今回のお軸は「帰家穏座(きかおんざ)」と読み、家に帰って穏やかに落ちつくというような意味があるそうです。年末でばたばたしている時期だったので、一息ついて穏やかな気持ちになるのも大切だと感じました。お花は綿でした。

 お稽古内容は、薄茶のお点前とお棗やお茶杓の拝見でした。最初の頃は、皆さん一つ一つの所作を覚えるだけで必死でしたが、もう9回目になるとすごく所作がスムーズで、きれいな動きを皆さんなさっているので、自分もできるだけきれいな所作に見えるよう気を付けながらお点前をするようになりました。
 お棗とお茶杓の拝見はまだ慣れておらず、お客さん側にいるときも緊張しますが、自分のお点前の際にはさらに緊張しました。
 お茶杓のご銘を聞かれ、ちょうど雪が降っていたので「雪あかり」と答えたところ、大変好評でした。
 まだまだ、覚えることもたくさんありますが、先生が丁寧に教えてくださり、さらに楽しくお稽古させていただけるので、あっという間に時間が過ぎてしまいます。


レッスン風景2

 お稽古開始時に先生からお軸とお花のご説明をいただきました。今回のお軸は「白珪尚可磨」。「はっけいなおみがくべし」と読み、白くてきれいな玉でもさらに磨き続けることが大切だという意味だそうです。
 茶道でも、お稽古を続けさらに技術を磨き続けることが大切だと思いますが、日常生活でも通じるものがあると思います。
 また、今回のお花は白玉椿とハナミズキです。毎回お花はその季節を感じることができるものが入れられています。
 お稽古内容は、盆前点前とお客の所作を学びました。先生は細かい所作まで丁寧にわかりやすく教えてくださるので、次回こそはお教えいただいた所作を忘れないように身につけ、自分のものにしようと思います。

 お稽古内容は、薄茶のお点前とお棗やお茶杓の拝見でした。最初の頃は、皆さん一つ一つの所作を覚えるだけで必死でしたが、もう9回目になるとすごく所作がスムーズで、きれいな動きを皆さんなさっているので、自分もできるだけきれいな所作に見えるよう気を付けながらお点前をするようになりました。
 お棗とお茶杓の拝見はまだ慣れておらず、お客さん側にいるときも緊張しますが、自分のお点前の際にはさらに緊張しました。
 お茶杓のご銘を聞かれ、ちょうど雪が降っていたので「雪あかり」と答えたところ、大変好評でした。
 まだまだ、覚えることもたくさんありますが、先生が丁寧に教えてくださり、さらに楽しくお稽古させていただけるので、あっという間に時間が過ぎてしまいます。


レッスン風景1

 お稽古開始時に、まず先生よりお軸のご説明をいただきました。
 今回のお稽古では、茶道の基本である「真・行・草」のお辞儀の仕方とそれぞれのお辞儀の違い、席入りの仕方などを習いました。
 茶道は動作が静かなので、あまり筋力を使わないのかと思っておりましたが、背筋を伸ばし正しい姿勢を保ったり、上体を崩さないように立ち上がる時などに意外と筋力を使います。
 割稽古で帛紗の扱い方などを習い、実際に帛紗を捌いて棗や茶杓を清めたり、お茶碗を清めたりしました。お菓子と、自分で点てた薄茶もいただきました。
 受講生の方は男性も女性もおり、まったくの初心者や経験者もおりますが、先生お2人で丁寧に教えてくださり、和気あいあいと楽しいお稽古です。


レッスン風景一覧へ戻る