レッスン風景

リーガロイヤルホテル京都教室


レッスン風景4

 半年間の初心者のための茶道教室、最後の2か月は薄茶点前のお稽古を繰り返し頑張りました。盆略点前と同じようにお点前のお稽古と、お客のお稽古を繰り返し行います。柄杓の所作が加わるだけで余裕のなかったお点前もお稽古を繰り返すことで少しずつ理解を深めていったのではないかと感じています。
 お稽古の終わりが近付くにつれて、参加者の皆さんの真剣さがより熱を帯びていきました。一緒に過ごした厳しくも楽しい時間が少なくなっていくのは寂しいものです。

 そして最終日はお茶会。初めて味わった濃茶の味は格別でした。その後薄茶を味わいながら茶会の会話を楽しみました。
 最後は許状の授与式。少し緊張しながら先生から許状をいただきました。一つの到達点を迎えた喜びもありますが、今回いただいたご縁を今後どのように深め、日常に活かしていくのか問われることになるので、より身が引き締まる思いでした。
 半年間厳しくも丁寧にお稽古いただいた岡本先生、そして一緒に頑張ってきた仲間の皆さんには感謝の思いでいっぱいです。今回いただいたご縁を基に今後もご縁を深めていけるように精進したいと考えております。ありがとうございました。


レッスン風景3

 茶道のお点前で最初に学ぶ盆略点前のお稽古をここ1,2か月間集中的に取り組みました。他の方のお稽古を見て、流れや手順を掴み、自分のお稽古で実践して、また手が届かなかった部分を振り返りながら他の方のお稽古を見る・・・この繰り返しです。

 一番基本的な作法ながら、これを体になじませるには、絶えず繰り返してお稽古するしかありません。基本の実践というのは頭で考える以上に難しいものだと実感させられます。できたと思っても細かいことができていないものです。
 茶道のお点前に限らず、私たちの生活には共通するものが多くあります。対人関係や仕事への向き合い方の基本は礼節にあると思いますが、今回体験したお稽古では、礼節を基に、基本に立ち返ることの重要さを再認識させられます。

 盆略点前のお稽古の次に薄茶平点前のお稽古が始まりました。
 柄杓を使うなど新しいことも登場しており、慣れない部分に苦戦しておりますが、これまでのお稽古を振り返りながら、繰り返し励んでいきたいと思います。


レッスン風景2

 10月から足を踏み入れた茶の世界、レッスンもいつの間にか2か月が経過しました。帛紗捌き、棗を清めるといった割稽古を行いながら、盆略点前の稽古をするようになっています。まだまだそれぞれの動作を理解できていない部分が多く、しどろもどろなレッスンが続いておりますが、盆略点前の全体の流れ(と言ってよいかはわかりませんが)を概ね把握するところまで到達しており、楽しくなってきたところです。これから時間はかかると思いますが、それぞれの所作をじっくり身につけていきたいです。

 レッスンを通して、日常生活でもお茶を楽しみたいという欲求が増しております。いろいろなお茶やお菓子、そして床の間のしつらえなど茶道の魅力を今後も味わっていきたいと思います。


レッスン風景1

 茶道の世界に足を踏み入れて10月分の3回のレッスンが終了しました。茶道初心者の私にとって最初の3回は完全に未知との遭遇でした。真・行・草のお辞儀、席入りの仕方、帛紗のさばき方…混乱しながら時が過ぎていたというのが正直なところです。
 何事も慣れるまで最初は大変なものです。これからじっくり基本の稽古を繰り返すことで分かる部分が広がっていくと思います。

 お菓子については先生のオススメのお店のものをいただいています。大変繊細で美しく、美味しいお菓子に感動しました。もっと味わいたいので、個人的に2度、休日に買いに行きました。お茶を通じてこれからいろいろな発見があればと思います。今後の稽古が楽しみです。


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