社団法人 茶道裏千家淡交会
社団法人 淡交会 学校茶道 青年部 海外普及 国内支部 海外協会


学 校 茶 道

  学校茶道は、明治の初め文明開化の中で西欧文化が移入され、第11代家元玄々斎宗匠は日本の伝統や文化が否定される風潮を憂い、当時限られた人たちの楽しみであった茶道を教育に役立てようと、女学校にその門戸を開放したことに始まり、明治44年には学校茶道教授者の養成を目的として夏期講習会が開かれ、今日まで開催されています。

  鵬雲斎玄室大宗匠は、「幼稚園から大学まで」をキャッチフレーズに、茶道を通じて青少年の健全な育成に努められ、その受け皿として昭和48年に茶道教育センターを、昭和53年には淡交会各地区・支部に設置の学校茶道連絡協議会を総括指導するため学校茶道部を設け、学校茶道の充実・発展に努めています。
  今日では、17の地区学校茶道連絡協議会、167の支部(所)学校茶道連絡協議会が設置され、茶道教授者は約6000名、幼稚園から大学までの5500校を超える学校で部活動やクラブ活動、そして授業として、また学生・生徒が参加する国際交流や地域社会へのボランティア活動など、さまざまな場で広く親しまれています。
  また、「総合的な学習の時間」や「学校設定教科・科目」等で茶道の体験学習等を採用する学校も多く、更なる展開が期待されます。
高等学校での「茶道授業」

中学校での「茶道体験学習」 幼稚園での「お茶ごっこ」

ひなまつり茶会 幼稚園での「おしるし」の授与



  学校茶道部の主な業務
    ・ 裏千家茶道の採用を検討する学校への資料提供や茶道教授者の紹介
    ・ 学校茶道に関する相談室の設置
    ・ 学校茶道採用状況の調査と情報の収集分析
    ・ 学校茶道教育研究指定校制度の実施
    ・ 学校茶道教本や教材教具の製作
    ・ 学校茶道指導者研修会等の開催
    ・ 学校茶道体験論文の募集
    ・ 奨励証・おしるしの発行
    ・ 裏千家学生セミナーの開催
    ・ 教材・教具の下付や視聴覚教材の貸出し
    ・ 学校茶道教授者の顕彰
    ・ その他

学校茶道指導者・担当者合同研修会 裏千家学生セミナー

学校茶道永年勤続者表彰



  学校茶道連絡協議会の主な活動・行事
    ・ 学校等への茶道教授者の紹介
    ・ 会員の資質向上を図る行事の開催
    ・ 会員の親睦交流を図る行事の開催
    ・ 学校茶道教授者及び学生・生徒・児童のための講演会、研修会の開催
    ・ 学生・生徒主催による茶会、研修会への指導
    ・ その他、学校教育に寄与する各種茶道活動

合同茶会

お菓子作り 作陶研修